ATELIER アトリエ

自分たちの手で生み出すことにこだわる、妥協のないアトリエ。

m-i-dは、自社アトリエを持つ会社です。一点一点、自信を持ってお客様に商品を届けたいという想いから、アトリエをブランドの中枢と考え、自分たちの手で丁寧でこだわりのある服づくりを続けてきました。その妥協のない情熱が、デザイナーやパタンナーの技術やセンスを向上させ、共に成長していける最高の環境をつくっています。ときにはアトリエのスタッフも店頭で接客をしてお客様の反応を確かめ、工場へも足を運びます。ブランドをつくる一員としてスキルアップも出来るお仕事です。

VOICE

m-i-dから、あなたへ。社員たちの声をお届けします。

女性をきれいに見せるシルエットは、パタンナーの1本の線からはじまる。

女性をきれいに見せるシルエットで支持されてきたm-i-dだからこそ、その基本を作るパタンナーの仕事には誇りとやりがいがあります。技術を磨いて学べるアトリエは、仲間と刺激し合いながら成長していける特別な場所。どうしたら、より美しく、着心地のいい洋服ができるのか。そう考えて私たちは日々こだわってパターンを引き、追求しています。

川田勇貴・勤続8年・新卒採用・社内職歴:アトリエ
緒方愛子・勤続8年・新卒採用・社内職歴:アトリエ
澤田絢子・勤続2年・新卒採用・社内職歴:アトリエ

基本にこそブランドの価値が出る。
だから、わたしたちはm-i-dのアトリエに入りました。

緒方: パタンナーを目指していた頃、専門学校の先生に「色々なブランドのジャケットを着てみなさい」と言われたことが。ありとあらゆるジャケットを試着しましたが、その時に飛び抜けてシルエットがきれいで縫製も丁寧、それでいて着心地も最高だったのがm-i-dのジャケット。他とは別格でした。

澤田: 私も初めてm-i-dのワンピースを着た時、断然スタイルがよく見えて。嬉しくて、思わずくるくる回ってしまいそうになりました!

川田: 自分は男なので試着は難しいですが、色々なブランドを見て回った中で、m-i-dの仕立ての良さやラインの美しさに圧倒されました。特に、シャツやスーツやパンツなど、ベーシックなもののシルエットや縫製。基本にこそ、そのブランドの技術やこだわりが出ますよね。ふたりと同じように、実際に商品に触れてみて、私もこんな洋服を作っている会社で働いて色々勉強したいと強く思うようになり入社を決めました。

多くのコミュニケーションから生まれる、一着の洋服。
アトリエ共通の「こだわり」を大切にしています。

川田: m-i-dのアトリエは、改装したばかりで明るく広々。パタンナー専用の大きい特注テーブルもあり作業がしやすく、最高の環境で仕事ができています。自社アトリエのある会社は意外と少ないですが、m-i-dでは一型一型すべて自社のパタンナーが丁寧に引いています。デザイン画からシルエットをイメージしパターンを引き、半身・両身トワールを作って仮縫い、ファーストサンプル、先上げサンプルの流れで初めて量産へ。店頭に出す前には、採寸や検品も徹底して行っています。

緒方: パターンは何度でも妥協せず修正します。デザインをイメージ通りの立体にするためにはデザイナーとの共通認識が欠かせず、シルエットや仕様などそのつどデザイナーと細かくこだわってチェックし、一緒に作り上げていきます。またパタンナー同士で「今季のMプルミエのサイズ感は?」とか「着丈は去年より何センチくらい長い?」などブランドのトレンドや基準などを情報交換したり確認し合ったり。わたしたちのアトリエはスタッフの距離が近く、コミュニケーションが円滑にできるのも魅力ですね。若手スタッフを中心に、経験豊富なチーフ、私のように結婚してからも続けている社員など、様々なメンバーで支え合っています。

澤田: あるパンツのサンプルチェックの時、社長に「タックの分量が少ない」と言われ自己判断で20cmほど増やしたのですが、社長は3cmくらいをイメージしていたらしく「誰が履くの?」と笑われてしまったことが(笑)。人によってニュアンスは違いますし、わからないことがあったら、それ以来何でも声に出して聞くようにしています。私は新卒で入ってまだ入社3年目ですが、年齢の近い先輩パタンナーがゼロから徹底的に仕事を教えてくれますし、どんな質問でもしやすいアトリエの雰囲気や仲の良さにも支えられ、本当に心強いです。

パターンを引いて表現する、ブレない「m-i-dらしさ」。
それを受け継ぎ、引き継ぎ、届けていきたい。

川田: 入社間もなく全国の店舗を回らせてもったことがあり、その時m-i-dのお客様像やイメージが見えてきて、今の仕事に役立っています。特に男性が女性の感覚を感じるためには、お客様と接することも大事。また、たまたま実家に帰った時に近所のコンビニで、自分がすごく苦労してパターンを引いたシャツを着た女性に出会ったときは感動しました。こんなところで!と驚きつつも、自分では考えつかなかった素敵な着こなしをされていて、刺激にもなり嬉しかったです。

緒方: お客様のイメージをしっかり持つことはパタンナーにとって大切ですね。m-i-dブランドの軸は「エレガンス」ですが、そこにも年齢や好みやシルエットなど幅があり、「m-i-dのエレガンス」を求めてくれるお客様のイメージを軸にしてパターンを引くことを意識しています。その一方で「今」を掴むことも重要で、そんな今の若い人の感性が買われ、澤田さんは新ブランドのブレンへイムのパタンナーに抜擢されました。

澤田: 自分がパターンを引いたブレンへイムの洋服が初めて雑誌に乗ったときは感動してしまいました。ブレンへイムはモード感を大事にしつつ、m-i-dのカラーも出すようにバランスを考えて微調整しています。流行っているからといって、いきなりスタイルを変えるお客様はいませんから、流行にもm-i-dらしさを加え、他とはひと味違う洋服を作っていきたいですね。

緒方: そんな風に後輩が成長しているのが嬉しいし、そこにもやりがいを感じます。最近では、さらに知識や技術を深め、自分だけでなく後輩の成長にも貢献したいと強く思うようになりました。人を育てていくことで、アトリエ全体が育つことに繋げていきたいと思っています。

m-i-dのアトリエは、まず技術や知識を学ぶところから丁寧に指導します。分からないことも何でも聞ける安心して働ける環境で、パタンナーとしても人としても成長していけるところだと思います。
自分の携わったパターンでお客様を笑顔にする喜びややりがいを、あなたにも是非感じてもらいたいです。やる気と夢を持って、エントリーしてください。

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