好きな洋服に関わりながら、経理というプロフェッショナルな仕事ができる。このバランスが、私にとって大切なこと。どうしてもここで働きたい!と2度目のチャレンジで入社したm-i-dだからこそ、その時の気持ちを忘れずに粘り強く、そして時には楽しんで、日々新鮮な気持ちで数字と向き合っています。
寿みどり・勤続13年・中途採用・社内職歴:経理部
「経理」と聞くと、学生の皆さんからしたら、お給料や交際費などの経費を計算する部署?くらいしか思い浮かばないかもしれません。ですがそれだけではなく、洋服が完成して店頭に並ぶまでには、素材の代金や工場で生産するための費用もありますし、新しい店舗のデザインや店頭イベントに掛かる費用など様々なお金が動いています。時には多額の資金を投資したり支払ったりすることもあり、それらをすべて把握して管理しているのも経理部。もしかしたら、会社の経営状態を一番よくわかっているのも私たちなのかも。そんなプライドと責任を感じながら仕事をしています。
実は私は、2度目のチャレンジでm-i-dに入社しました。以前の職場でも経理をしていたのですが、そこを退職し就職活動をしていた時にm-i-dの求人広告の「情熱を成長に」という言葉が目に飛び込んできて。もともとMプルミエの洋服が大好きで憧れもあったので迷わず応募しましたが、残念ながら1度目は不採用という結果。でもその時、人事の方に「またチャレンジしてください」と言っていただき、どうしてもここで働きたいと諦めきれず2度目のチャレンジで入社しました。粘り続けてこの会社に入って本当に良かったと思っています。
日々数字と向き合う単調な仕事をしていると全体が見えなくなることもあるので、あえて自分で心地よい緊張感を保とうと意識しています。ですが孤独な作業になりがちで息苦しくなることもあり、そんな時は本当に社員のみんなに支えられていますね。社員同士の仲が良く、食事に行ったり、スタッフのお祝いをしたり、明るく楽しい社内の雰囲気に救われることも。会社全体がお互い支え合える仲間のような感じです。また仕事が落ち着いた時や休日は、趣味のお菓子作りや登山などで気分転換をして、メリハリをつけています。
経理が一番忙しいピークは、月末や月初の締め日前後。ピリピリとした時間ですが、毎月それが終わるとほっと一息。無事に業務を遂行すると、会社の血液である資金が滞りなく流れるための重要な仕事をしているんだな、とやりがいを感じます。他の社員たちそれぞれが頑張っていることを、陰ながら支えていると感じられることも喜びです。
また経理という専門職でありながら、時々セールのお手伝いで接客をさせてもらうこともあり、自分の好きな洋服やブランドに関わるアパレルの仕事に携わっているんだなと実感できるのも嬉しいひととき。今後も経理の知識や経験を積み、この大好きな会社を支え、今以上に社員のみんなから頼られるような経理を目指していきたいと思っています。
経理の仕事で一番大切なことは「誠実さ」と「信頼」です。その気持ちを大事にできる人、コツコツと頑張るのが得意な人、数字に強い人、ファッションにも興味がある人、そんな方と一緒にお仕事がしたいです。そして、私自身の経験からも伝えたいのは、諦めずにチャレンジしてほしいということ。きっと道が拓けると信じて、頑張ってほしいと思います。