働きながら、自分自身も磨かれ、成長していける。そんな素敵なお仕事はなかなかありません。人と接する仕事だからこそ、日々発見や刺激があり、新しい自分に出会えることも。
洋服を買うこと以上の楽しさや喜び、そんな付加価値のある接客で、お客様をハッピーにしていきたいと思っています。
西川久美子・勤続9年・中途採用・社内職歴:販売部
長岡梨恵・勤続8年・新卒採用・社内職歴:販売部
植山理恵・勤続4年・新卒採用・社内職歴:販売部
長岡: m-i-dが新卒採用をはじめることを知り、前例のない環境で新しいことをしたい!そんな思いで入社しました。会社説明会でも社長が「色々なことに挑戦できる」と話されていて、その可能性に挑戦したいと思ったのです。
西川: 逆に、私が新卒で入った会社に求めたのは安定。前職では、男性に負けたくないと肩に力が入っていて、だんだんともっと女性らしさを活かした仕事をしたいと思うように。「きれいです」とか「お似合いです」とか、ポジティブな言葉で自分もお客様も幸せになれる仕事がしたくて、転職を決めました。
植山: 私は外語大出身で語学を活かした仕事をと自分も家族も思っていたのですが、就活する中でm-i-dと出会いました。ファッションにも興味がありホームページや会社説明会の印象が一番良く、どうしてもここで働きたい、と両親を説得し入社しました。
植山: 強い決意で入社したのですが、実は私は人見知り。年上の方にも苦手意識があり、そんな時に助けられたのがエルダー制度。教育係として決まった先輩がつきっきりで面倒を見てくれるので、仕事から日々の悩み、洋服の着こなしまで何でも相談できました。
長岡:ファッションアドバイザーって、最初はおしゃれにしなきゃというプレッシャーもありますよね。ですから、ブランドや店舗にふさわしいメイクレッスンや、コテで巻き髪を作る講習会などもしています。ファッションはもちろんメイクやヘアースタイルなど、みんな美容全般に意識が高く、自然と自分自身も磨かれていく環境なのもm-i-dの文化のひとつです。
西川: 私も初めてお店に立つ日に髪もメイクも気合いを入れ過ぎて、「盛り過ぎ!」と先輩に直してもらった思い出が(笑)。今では美意識を持つことも自分の仕事と思い、おしゃれを楽しんでいます。また、百貨店にふさわしい立ち居振る舞いなども働きながら学んで身に付いていきますし、言葉遣いやマナーなど女性としても人間的にも成長できる環境がm-i-dにはあると思います。
長岡: 私はMプルミエのファッションアドバイザーからスタートし、その後アベニールエトワールの立ち上げの際に店長として抜擢され、今はブランド全体を見る販売マネージャーに。Mプルミエ、アベニールエトワール、ブレンヘイムと各ブランドのカラーにも多様性があり、各々のブランドで自分の個性を活かすことができると思います。私や植山さんのようにブランド間の異動経験者もいますし、ファッションアドバイザーから営業事務やプレスに異動した人も。自分に合ったキャリアアップができるのもm-i-dの特長です。
西川: それから、育休や時短勤務の制度も整っていて、結婚や出産を経てがんばっている社員もたくさんいます。私自身も結婚してからも無理なく変わらずに働けています。また、アルバイトスタッフや、最近では外国人スタッフの採用も。様々な働き方があり、スタッフの仲も良く、安心できる職場環境です。
西川: 日頃、お客様とのコミュニケーションから気づかされることはたくさんあります。ライフスタイルや買う理由もわかれば、お薦めすべき洋服や接し方もわかってきます。信頼関係ができ、一緒に洋服を選んでアドバイスしてほしいと再来店いただけるのも嬉しく、結果お客様が笑顔になってくれるのがこの仕事の醍醐味。物を買うこと以上の楽しさを提供していけたらと、いつも思って接客しています。
長岡: ただ洋服がほしいというわけではないですからね。特にアベニールエトワールは、記念日や結納など特別な日の一着を探しているお客様が来店されます。思い出や記憶に残る一着として選んでもらう、そのお手伝いができるのは最高にやりがいを感じます。
植山: 接客の仕事の中で得るものは大きいですね。お客様の声を受けて、ファッションアドバイザーが提案した洋服が商品になることもあります。
長岡: そう、ただ洋服を売るだけでなく、時にはパタンナーとミーティングをして一緒に商品を作り上げていきます。このアトリエとの距離感も、もの作りを大切にするm-i-dならでは。サイズ感やシルエットの改善のために意見交換ができ、その結果、商品に自信を持って販売できることに繋がっています。社内の風通しも良く、たとえ新人でも社長と意見交換ができる場も。そんなアットホームな雰囲気もm-i-dの魅力ですね。
西川: 百貨店のバイヤーさんと一緒に商品を作る機会もあります。その時は皆で意見を出し合いながら企画提案をし、提案が通って商品化され、雑誌にも掲載が決まり、実際にお客様が喜んで買ってくださった時には鳥肌が立つほど嬉しいです。提案を商品化するまでには色々な部署の人たちが動いてくれていますから、会社というチームの一員として仕事をしていることも実感できます。
植山: 私は今、新ブランドのブレンへイムで若いスタッフたちをまとめ、ブランド作りをしている真っ只中。m-i-dの中でもヤングブランドであり流行のファッションを取り扱っていますので、お客様の気持ちをどう掴み続けてファン作りをしていけるのかが課題。新しいブランドだからこそ挑戦できることも多く、皆でアイディアを出し合って進んでいます。
長岡: 販売マネージャーは全国の店舗を把握し、スタッフの育成や販売戦略を推し進めていかなければなりません。店頭に立ってわかることもありますし、もっと大きな視野でブランドを育て人を育てることも必要。その両面からリーダーとして皆を引っぱり、いずれはアベニールエトワールをm-i-dの基幹ブランドであるMプルミエを越えるようなブランドにしていきたいです。
西川: 長岡さんは、アベニールエトワールに来たお客様でも「今回はMプルミエの方に似合う洋服がありますよ」と、連れてきてくれたりもします。自分のいるブランドだけでなく、会社としてお客様に接しているということですよね。私も店長としてショップの運営をするだけでなく、マーケットや競合他社のリサーチやデータなども活かして、さらに戦略的かつ包括的に仕事をできるようになりたいです。時々イベントを企画することもあるのですが、それによってどれだけ動員があり、新しいお客様が増えるのか、と目標を作って進めています。これからも販売のプロフェッショナルを目指して、頑張っていきます。
社会人には、働くことでしか得られない大きなやりがいや楽しさが待っています。ファッションアドバイザーは、働きながら自分自身も磨かれ、成長していけるお仕事。そしてがんばった分だけ、人も自分も笑顔にできるお仕事です。
ファッションが好きな方、人と接するのが好きな方、一緒にショップを、ブランドを成長させていきましょう。